暑い夏がやってくると、エアコンの効いた部屋にこもりがちになりますが、「せっかくの休日だから愛車でどこかへ出かけたい!でも暑いのはイヤ……」と悩んでいませんか?
関西や中国地方の涼しいドライブスポット記事でも多くの反響をいただいていますが、今回はエリアをさらに広げ、夏でも涼しく快適に走れる「東海・中部地方」の絶景高原・避暑地ルートを厳選して5つご紹介します。
窓を少し開ければ心地よい風が吹き抜け、車窓からは緑豊かな大パノラマが広がる――そんな最高のドライブ体験を叶えてくれるルートばかりです。次の休日の計画に、ぜひ役立ててください!
1. 【岐阜県】乗鞍スカイライン&乗鞍岳ルート(雲上の別世界を駆け抜ける)
- おすすめシーズン: 7月〜9月
- 特徴: 日本最高峰の道路を走る、圧倒的なスケールの絶景ルート
最初にご紹介するのは、中部山岳国立公園内を走る日本最高所の山岳道路「乗鞍スカイライン」です。畳平(標高2,702m)へと続くこのルートは、夏でも気温が15度前後と、下界の猛暑が嘘のように涼しい(というか肌寒いほどの)別世界です。
ドライブの魅力とポイント
平湯峠から畳平を目指して標高を上げていくにつれて、視界を遮るものがなくなり、雲の上を走っているかのような圧倒的な開放感を味わうことができます。周囲に広がるハイマツの緑と青空のコントラストは、写真撮影にも最適です。
- 注意点: マイカー規制が行われている区間や時間帯、通行規制(電気バスへの乗り換えなど)があるため、出発前に必ず最新の公式情報を確認してください。また、天候が変わりやすいので上着を一枚持っていくことをおすすめします。
2. 【長野県】美ヶ原高原美術館周辺ルート(360度の大パノラマビーナスライン)
- おすすめシーズン: 6月下旬〜9月
- 特徴: 長野が誇る天空のドライブウェイと牧歌的風景
ドライブ好きなら一度は走りたい「ビーナスライン」。その終点に位置する美ヶ原高原は、遮るものが何もない360度の大パノラマが広がる高原地帯です。標高が約2,000mあるため、真夏でも爽やかな涼風が吹き抜けます。
ドライブの魅力とポイント
美ヶ原高原美術館の周辺や「山本小屋ふるさと館」周辺のエリアは、なだらかな草原に牛が放牧されていたり、どこかヨーロッパの高原を思わせるようなのどかな景色が広がっています。 運転しやすいワインディングロードが続き、カーブを曲がるたびに表情を変える山々の景色に、ドライバーのテンションも上がること間違いなしです。途中の道の駅や展望スポットで車を停めて、冷たいご当地ソフトクリームを食べるのが定番の楽しみ方です。
3. 【長野県】志賀草津道路(渋峠ルート)の絶景と白根山
- おすすめシーズン: 7月〜10月
- 特徴: 日本国道最高地点を通る、荒々しい火山肌と緑のコントラスト
群馬県と長野県を結ぶ「志賀草津道路(国道293号・渋峠周辺)」は、日本国道最高地点(標高2,172m)を通過する、ドライブの聖地とも言えるルートです。
ドライブの魅力とポイント
標高が上がるにつれて植物の背が低くなり、火山特有のダイナミックな山肌と、遠くまで見渡せる山々が織りなすダイナミックな景観を楽しめます。 日本国道最高地点のモニュメントがある渋峠ホテル付近では、県境をまたぐ記念撮影ができるスポットとしても人気です。標高が高いため真夏でもエアコンを消して窓を開けるだけで心地よく、爽快なクルージングを満喫できます。
4. 【静岡県・山梨県】富士山スカイライン(富士山南麓の涼風ルート)
- おすすめシーズン: 7月〜8月(マイカー規制期間外の情報を要確認)
- 特徴: 富士山の雄大な自然を間近に感じる標高差ルート
静岡県側の御殿場口や富士宮口から、富士山の5合目付近へと駆け上がる「富士山スカイライン」。山麓から一気に標高を上げていくため、麓の暑さから逃れるように一気に涼しい空間へとワープできます。
ドライブの魅力とポイント
豊かな樹海を抜けて標高を上げていくと、雲を下に眺めるようなダイナミックな景観に変わります。富士山の力強い自然を肌で感じながら走るワインディングロードは、走り応えも抜群です。 夏場でも涼しい気候の中、愛車と富士山を一緒に写真に収められるスポットが点在しており、ドライブの記念に最高の1枚を残すことができます。
5. 【愛知県・設楽町】茶臼山高原道路(愛知県の屋根で爽快ドライブ)
- おすすめシーズン: 7月〜9月
- 特徴: 愛知県内で最も標高が高いエリアの快適ワインディング
「東海・中部地方といっても、あまり遠くまで何時間も運転するのは疲れる……」という方におすすめなのが、愛知県北東部にある「茶臼山高原道路」です。愛知県の最高峰・茶臼山周辺を走る、緑豊かな観光有料道路(現在は無料開放されています)です。
ドライブの魅力とポイント
名古屋方面からのアクセスが比較的良く、日帰りドライブにぴったりの距離感でありながら、標高は1,000mクラス。夏でも木漏れ日が心地よく、涼しい風を感じながら爽快な走りが楽しめます。 茶臼山高原の周辺には「矢作川の源流」や「面ノ木園地」などがあり、豊かな自然の中でちょっとした散策やピクニックを楽しむこともできます。美味しい空気と美しい緑に囲まれて、日頃の疲れをリフレッシュするのに最適です。
夏の高原ドライブをより快適にするための注意点
標高の高い涼しいスポットへのドライブは最高ですが、平地とは環境が大きく異なるため、出発前に以下のポイントだけはチェックしておきましょう。
- 天気と気温の変化に備える
- 高原は天気が変わりやすく、平地と比べて気温が10度以上低いことも珍しくありません。薄手の上着(パーカーやウインドブレーカーなど)を必ず1枚車内に積んでおきましょう。
- 事前の車両点検(特にブレーキや冷却水)
- 標高の高い山道を登り下りするため、エンジンやブレーキに普段より負荷がかかります。出発前にタイヤの空気圧やブレーキパッド、冷却水の量などを軽く確認しておくと安心です。
- ガソリンの残量に注意
- 山間部や高原エリアは、近くにガソリンスタンドがない区間が長くなることがあります。「気づいたら残り少ない……」とならないよう、山に入る手前の平地で早めに満タンにしておきましょう。
まとめ:次の休日は愛車と涼しい絶景ルートへ出かけよう!
今回は、夏でも涼しく快適に走れる「東海・中部地方の絶景高原・避暑地ルート5選」をご紹介しました。
- 雲上の別世界を走りたいなら: 乗鞍スカイライン & 渋峠ルート
- 雄大なパノラマを満喫したいなら: ビーナスライン(美ヶ原高原)
- 富士山の自然を感じたいなら: 富士山スカイライン
- 手軽に爽快なワインディングを楽しみたいなら: 茶臼山高原道路
どのルートも、愛車を走らせる楽しさと、夏の暑さを忘れさせてくれる絶景・涼しさを同時に味わえる場所ばかりです。 しっかり準備をして、安全運転で最高の夏ドライブを満喫してくださいね!
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